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main_icon02 DVDの保管方法

永久保存ではないDVDの寿命

永久保存ではないDVDの寿命

・データには劣化というものがない
DVDは、繰り返し使用してもディスク摩耗による寿命はありません。
時間経過によるデータ劣化ということがほぼないからです。

・寿命は光ディスク自体の経年変化
データの劣化はないものの、光ディスク自体はどうしても劣化します。
適切な状態で管理しても10年~30年以上経過したら寿命と考えたほうがいいでしょう。

DVDの寿命を縮める原因

DVDの寿命を縮める原因

・高温
ディスクを変質させる要因となります

・高湿度
光ディスクの材質は水分に非常に弱く、湿気を吸収することで化学変化を起こし、 レーザー光を読み取れなくなってしまうという欠点があります。

・直射日光(紫外線)
記録層に使われている色素は紫外線に弱く、短時間でも太陽光の下で放置していると、
急激に劣化し簡単に読み込み不能になってしまいます。

・強い衝撃や圧力
強い衝撃や圧力を与えると、ディスクが変質、もしくは変形して寿命が短くなります。

・傷、指紋、ほこり、水、油などの付着
いずれもディスクを変質させる要因となり、寿命を縮めます。

汚れが付いた場合のお手入れ方法

汚れが付いた場合のお手入れ方法

・専用ディスククリーナーやメガネ拭きなどの柔らかい布で放射状に拭く
上記の方法でも取れない汚れの場合は、水で薄めた中性洗剤などに布を浸して固く絞って拭き、最後に乾いた布で軽く拭き取って下さい (強くこすると、表面に傷がつきます)。
※中性洗剤を使用する時は、1%を超えないように薄めて下さい。
※クレンザーのような研磨剤が入った洗剤は使わないで下さい。

理想的な保管方法

理想的な保管方法

・窓際など結露の多い場所は避ける。
湿気も、DVDを劣化させる原因になります。

・温度・湿度変化を避ける
空調機器の近くなど、環境変化の激しい場所は避けましょう。
車中への放置は厳禁です。

・直射日光(紫外線)を避ける
直射日光に当たらない場所に保管しましょう。
紫外線が長時間当たるとエラーの原因になります

・立てた状態で保管
ディスクに無理な力がかかりません。

・ディスクの表面は、他の物に接触させない
不織布を使用した保存ケースもありますが、これは記録面にディスクが接触するため、ディスクに傷を付けたり、不織布が湿気を帯びると変質の原因にもなるので避けた方が良いでしょう。

結論としては、高温多湿を避けた環境で、光を通さずディスク表面を接触させない黒いプラケースに入れて、立てた状態で保管するのがベストということになります。

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